私は幼い頃に姉がバレエを習っていて、私も習いはじめました。
始めた理由は「可愛い衣装が着たいから」でした。
正直、姉の方が才能ありバレエに適した身体だったと思います。
姉が辞める時に両親は私も辞めるだろうと思っていたそうです。
ただ、私は始めた理由はどうあれ、踊ることが楽しかったし、一緒に習っている人たちと練習するのが楽しかったし、なによりも先生を尊敬していたので辞めませんでした。
とある生徒さんのお母さんが、
「この子が『自分の好きなこと』に出会えたのが本当に幸せなことだと思う」
と言ってくれました。
きっとお母さんも、自分の子どもに大好きなことを見つけてあげれたことが嬉しかったのだと思います。
よく子どものことを見ているからこそ、これが好きなんじゃないかな？と思えたのだと思います。
バレエを大好きになってくれた生徒と、バレエに出会わせる機会をくれたお母さんにも本当に本当に感謝しています。
これからも、一人でも多くにそう思って貰えるような、そんなバレエ教室でありたいと思います。
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